NPO法人 愛知県難病団体連合会

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先天性心疾患の生涯を通じた取り組み:医学と医療の最前線 講演会・交流会

先天性心疾患の生涯を通じた取り組み:医学と医療の最前線 講演会・交流会

誰でも参加できます・参加費無料・申し込みください(資料準備に必要です)
愛知心臓病の会 2024年秋の医療セミナー
先天性心疾患の生涯を通じた取り組み:医学と医療の最前線
  日 時  2024年9月28日(土) 13:30〜16:00
  会 場  ウインクあいち 1104会議室(名古屋駅前)
  講 師 板谷慶一 先生 名古屋市立大学 心臓血管外科 准教授
  プロフィール
  医学博士、心臓血管外科
  2002年 東京大学医学部卒  2011年 東京大学大学院修了
  2012年 北里大学血流解析学准教授
  2015年 京都府立医科大学心臓血管外科  2016年 講師
  2015年 株式会社Cardio Flow Design 創設
  2021年 大阪市立大学心臓血管外科
  2022年 名古屋市立大学 心臓血管外科 講師  2023年 准教授
  研究分野  心臓血管外科学、成人先天性心臓外科
        数理解析学、循環器系数値流体シミュレーション

患者は病気とつきあいながら「生活」していく必要があります。
板谷先生からは愛知心臓病の会機関紙「こどう」7月号に「先天性心疾患の新たな未来の構築を目指して」の寄稿をいただきました。抜粋内容を紹介します。

僕は先天性心疾患を専門とする外科医ですが、同時に流体力学という流れの物理学の研究者でもあり、先天性心疾患のように複雑な解剖でどのように合理的に循環が成り立つのかを研究し、エコーやMRIなどの診療用の画像で血流が動画で表示されるソフトウェアや、CT画像をもとにCG(コンピュータ・グラフィックス)で仮想的に手術を行った際にどのような血流が得られるかシミュレーションするシステムを発明してきました。
(略)
「臨床現場で多くの手術患者さんと触れ合い、入院生活やその後の外来を通じて色々なお話を患者さんとする機会をいただくうちに、心臓手術、再手術における重要な目的の一つに患者さんたちの就学や就労をどう支援していくのかという点が挙げられると感じました。」「新しい医学・医療を切り拓くには一人でも多くの患者さんたちの声を聴き、一緒に発展させていく必要があります」と述べられています。
     参加し、近況を交流しあい、より良い生活を実現しましょう。

問い合わせ・申し込み先  愛知心臓病の会(担当:牛田)
 TEL 090-5631-1678    Mail  masamiu345@yahoo.co.jp

愛知心臓病の会2024秋セミナーチラシ

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